レプリケーションタスクでのOracleソースとターゲットのルールおよびガイドライン
レプリケーションタスクのOracleソースとターゲットについては、次のルールおよびガイドラインに従います。
- •同じソースオブジェクトを同じターゲットオブジェクトにレプリケートするように、複数のレプリケーションタスクを設定することはできません。
例えば、SalesforceアカウントデータをSF_ACCOUNT Oracleデータベーステーブルに書き込むように、2つのレプリケーションタスクを設定できません。
- •パブリックスキーマのすべてのオブジェクトをレプリケートするようにレプリケーションタスクを設定し、スキーマにシノニムが含まれている場合は、タスクが失敗する可能性があります。Oracle接続用のユーザーアカウントに、パブリックスキーマのシノニムに対するSELECT特権がない場合、タスクは失敗します。シノニムの名前が文字または下線(_)で始まらない場合も、タスクは失敗します。
- •タイムスタンプデータをOracleデータベースにレプリケートする場合、レプリケーションタスクは小数秒を秒にトランケートします。
例えば、レプリケーションタスクでは、12:52:47.58を12:52:47にトランケートします。
- •ClobまたはBlobデータ型を含むデータのレプリケーションタスクを設定すると、Blobデータ型は32000バイトに切り詰められ、Clobデータ型は32000文字に切り詰められます。