サーバーレスランタイム環境のSwagger仕様ファイル
サーバーレスランタイム環境でSwaggerファイルを設定するには、前提条件を必ず満たすようにしてください。
サーバーレスランタイム環境では、次のいずれかの方法でSwaggerファイルを設定することができます。
- •SwaggerファイルのパブリックホストURLをSwaggerファイルパス接続プロパティで指定します。URLは、それ以上の認証とリダイレクトを要求せずにファイルのコンテンツを返す必要があることを確認します。
- •Swaggerファイルをサーバーレスエージェントディレクトリに配置します。
サーバーレスランタイム環境でSwaggerファイルを設定するには、次の前提条件のタスクを完了して、Swaggerファイルをサーバーレスランタイムの場所に追加します。
- 1AWSまたはAzureのサーバーレスエージェント設定用に次の構造を作成します:
<Supplementary file location>/serverless_agent_config
- 2AWSまたはAzureアカウントの次の場所にあるAmazon S3バケットあるいはAzureコンテナにSwagger仕様ファイルを追加します:
<補足ファイルの場所>/serverless_agent_config
- a次のコードスニペットをテキストエディタにコピーします。
version: 1
agent:
dataIntegrationServer:
autoApply:
restv2:
swaggers:
- fileCopy:
sourcePath: restv2/<swagger_file_name1>.json
- fileCopy:
sourcePath: restv2/<swagger_file_name2>.json
ここで、ソースパスはAWSまたはAzureのSwaggerファイルのディレクトリパスです。
- 3構文とインデントが有効であることを確認してから、ファイルをserverlessUserAgentConfig.ymlとして次のAWSまたはAzureの場所に保存します:
<Supplementary file location>/serverless_agent_config
.ymlファイルの実行時に、SSL証明書がAWSまたはAzureの場所からサーバーレスエージェントディレクトリにコピーされます。
- 4REST V2接続プロパティで、[Swaggerファイルパス]フィールドのサーバーレスエージェントディレクトリの次のSwaggerパスを指定します:
/home/cldagnt/SystemAgent/serverless/configurations/restv2/<swagger_file_name>.json