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Snowflake Data Cloudのマッピング

マッピングを設定するときに、ソースからターゲットへのデータフローを記述します。マッピングによって、マッピングタスクで使用できる再利用可能なデータフローロジックを定義します。
マッピングを作成するときに、Snowflake Data Cloudオブジェクトを表すために、ソース、ターゲット、およびルックアップトランスフォーメーションを定義します。データ統合のMapping Designerを使用して、マッピングキャンバスにソース、ターゲット、またはルックアップトランスフォーメーションを追加し、のソース、ターゲット、およびルックアップのプロパティを設定します。マッピングを作成するには、Mapping Designerでマッピングタイプとして[マッピング]を選択します。
マッピングまたは詳細モードでのマッピングに基づいてSnowflakeマッピングタスクを実行すると、完了後にジョブの詳細ページでそれぞれのソースとターゲットの処理済み行数と失敗行数を表示することができるようになります。
この章では、Snowflakeデータクラウドのマッピングを設定する手順と詳細モードのマッピングについて説明します。マッピングと詳細モードのマッピングをマッピングタスクに追加し、マッピングタスクでSQL ELTの最適化を有効にすることができます。詳細については、「マッピングタスクのSQL ELTの最適化」を参照してください。
また、ソースとターゲットが同じクラウドエコシステム内にあり、クラウドエコシステム内でデータトランスフォーメーションを完全に実行しようとする場合に、SQL ELTモードでマッピングを作成することもできます。SQL ELTモードでのマッピングの詳細については、SQL ELTモードでのSnowflake Data Cloudのマッピングを参照してください。