ターゲットトランスフォーメーションの設定
マッピングの結果は、既存のターゲットに保存することも、新たにターゲットを作成して保存することもできます。ターゲットを作成することを選択した場合、Secure Agentはタスクの実行時にターゲットを作成します。
1 マッピングでターゲットトランスフォーメーションを選択します。
2[全般]タブで、ターゲット名と任意の説明を入力します
3[受信フィールド]タブで、ターゲットに含めるフィールドを指定するフィールドルールを設定します
4[ターゲット]タブで、ターゲット接続を選択し、ターゲットの種類(例えば、[単一オブジェクト]や[パラメータ])を指定します。
SQL ELTモードのマッピングの場合は、マッピングプロパティでターゲット接続を選択します。
複数のオブジェクトの選択するオプションは、NetSuite接続でのみ使用できます。
5ターゲットオブジェクトに入力パラメータを使用するには、既存のパラメータを選択するか、[新しいパラメータ]をクリックして、ターゲットオブジェクトの新しいパラメータを作成します。
6既存のターゲットオブジェクトを使用するには、オブジェクト名を入力するか、[選択]をクリックしてターゲットオブジェクトを選択します。
7 新しいターゲットオブジェクトを作成するには、次の手順を実行します。
- a[選択]をクリックします。
- b[ターゲットオブジェクト]ダイアログボックスで、[実行時に新規作成]を選択します。
- cフラットファイルターゲットの場合は、Accounts.csvなど、拡張子を含むターゲットファイルの名前を入力します。
ファイル名にタイムスタンプを含める場合は、[特殊文字の処理]を選択し、ファイル名に特殊文字を追加します(例えば、Accounts_%d%m%y%T.csv)。
動的ファイル名を使用する場合は、[動的ファイル名を使用]を選択してファイル名の式を設定します。
精度とスケールを持つ10進型または倍精度浮動小数点数型のデータ型を使用する固定長フラットファイル形式を使用しており、ターゲットファイルでデータを四捨五入しないようにする場合は、[10進型および倍精度浮動小数点数型の四捨五入をスキップ]を選択します。
- d リレーショナルターゲットの場合は、テーブル名を入力します。
- eクラウドデータウェアハウスターゲットの場合は、必要に応じて、新しいターゲットオブジェクトで正確なフィールド名を使用することを選択し、オブジェクト名を入力して、テーブルの場所、テーブルタイプ、パスなどのその他のプロパティを入力します。
さまざまな接続タイプのターゲットプロパティに関する詳細については、該当するコネクタのヘルプを参照してください。
- f[OK]をクリックします。
8フラットファイルターゲットの書式オプションを設定するには、[形式オプション]をクリックし、区切り文字やテキスト修飾子などの書式オプションを設定します。
9 リレーショナルターゲットの場合は、挿入操作のためにテーブルを切り捨てるかどうかなど、ターゲット操作と関連プロパティを選択します。
実行時にリレーショナルターゲットを作成する場合、ターゲット操作は常に挿入です。
10 必要に応じて、ターゲットの詳細プロパティを指定します。
詳細プロパティは、接続タイプによって異なります。コネクタのプロパティの詳細については、目的のコネクタのヘルプを参照してください。
11[ターゲットフィールド]タブでターゲットフィールドを設定します。
フィールド名およびメタデータの編集、フィールドの追加、不要なフィールドの削除を行うことができます。
SQL ELTモードのマッピングのフィールドメタデータを編集することはできません。実行時にターゲットを作成した場合、ターゲットフィールドを設定することはできません。
12[フィールドマッピング]タブで、受信フィールドをターゲットフィールドにマッピングします。
実行時にターゲットを作成する場合、フィールドは自動的にマップされます。