パラメータ | 説明 |
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ファイルリスナの名前 | ファイルリスナの名前。ファイルリスナの名前は組織内で一意であることが必要です。ファイルリスナの名前には、英数字、スペース、アンダースコアを含めることができます。名前の先頭には英字またはアンダースコアを指定する必要があります。 ファイルリスナの名前の大文字と小文字は区別されません。 |
場所 | ファイルリスナが作成されるプロジェクトディレクトリ。 |
説明 | ファイルリスナの説明(省略可能)。最大長は1024文字です。 |
ステータス | ファイルリスナのステータス(有効または無効)。無効なファイルリスナは、指定したフォルダでファイルをリスニングしません。 |
ランタイム環境 | ファイルリスナの実行に使用されるSecure Agentを含むランタイム環境。 |
ソースタイプ | ファイルリスナがリスニングするソースのタイプ。次のうち1つのソースタイプを選択します。
サーバーに設定するパラメータとファイルリスナルールの詳細については、サーバーソースタイプ用のファイルリスナの設定を参照してください。 コネクタに設定するパラメータとファイルリスナルールの詳細については、コネクタソースタイプ用のファイルリスナの設定を参照してください。 |
パラメータ | 説明 |
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実行 | ファイルリスナを実行する頻度(毎日、毎週、または毎月)。 |
開始日 | ファイルリスナの実行を開始する日付。 |
終了日 | ファイルリスナの実行を終了する日付。 |
無期限に繰り返す | ファイルリスナは無期限に実行されます。 |
開始 | ファイルリスナが実行を開始する時刻。 |
次まで確認 | ファイルリスナが実行を終了する時刻。 |
次ごとに確認 | ファイルリスナが、リスニング対象フォルダ内のファイルを確認する頻度(秒単位、分単位、または時間単位)。 |
タイムゾーン | ファイルリスナを実行する基準となるタイムゾーン。 |
実行する日数 | ファイルリスナを毎週実行することを選択した場合は、ファイルリスナを実行する曜日。 |
月の日付 | ファイルリスナを毎月実行することを選択した場合は、ファイルリスナを実行する月の日付。 |
曜日 | ファイルリスナを毎月実行することを選択した場合は、ファイルリスナを実行する月の曜日。 |
週 | ファイルリスナを毎月実行することを選択した場合は、ファイルリスナを実行する週。例えば、次の第4日曜日にファイルリスナを実行する場合は、[曜日]に[日曜日]、[週]に[第4週]を選択します。 |
パラメータ | 説明 |
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イベントプロバイダ | ファイルリスナがリスニングするサーバータイプ。ファイルリスナは、AS2サーバー、HTTPSサーバー、またはSFTPサーバーをリスンするように設定できます。 |
イベントのタイプ | ファイルリスナがリスニングするサーバーイベントのタイプ。AS2サーバーに定義できるイベントタイプは次のとおりです。
HTTPSサーバーに定義できるイベントタイプは次のとおりです。
SFTPサーバーに定義できるイベントタイプは次のとおりです。
例えば、イベントタイプが「SFTPのアップロード失敗」の場合、ファイルリスナは、SFTPサーバーでファイルのアップロードが失敗したときに通知を送信します。 |
パラメータ | 説明 |
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キー | イベントの属性。 |
タイプ | キー値をフィルタする方法。
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値 | キーの値。 |
パラメータ | 説明 |
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接続タイプ | ファイルリスナがリスニングする接続のタイプ。 |
接続 | ファイルリスナがリスニングする接続。 |
パラメータ | 説明 |
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フォルダパス | ファイルリスナがリスニングするフォルダへのパス。 注: ファイルリスナは、NFSおよびCIFSをサポートするネットワーク共有上のファイルおよびディレクトリにアクセスできます。 ソースファイルシステムへの相対パスを入力できます。相対パスを入力するには、パスをピリオドで開始し、その後にスラッシュを配置します(./)。パスは、接続で指定されたソースディレクトリの相対パスです。 |
パターンタイプ | ファイルリスナがリスニングするファイル名のパターンを決定します。次のいずれかのパターンを選択します。
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ファイルパターン | ファイルリスナがリスニングするファイル名パターン。
正規表現のパターンタイプを選択する場合は、次の例を検討します。 |
サブフォルダ内のファイルを確認 | ファイルリスナが、リスニング対象フォルダにあるサブフォルダ内のファイルを確認するかどうかを示します。 |
アクション後 | ファイルリスナがイベントをリスニングした後にファイルリスナが実行する必要のあるアクションを決定します。 ファイルパターンがインジケータファイルである場合にのみ、アクション後に[削除]を選択することができます。デフォルトは[なし]です。 次の接続タイプは、[アクション後]のオプションをサポートします。
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パラメータの追加 | 式を作成して、フォルダパスのパラメータとして追加します。詳細については、パラメータの追加を参照してください。 |
ファイル到着時に | ファイルリスナが、登録済みのサービスに通知を送信するタイミングを決定します。
必要に応じて複数のオプションを選択できます。 注: [アクション後]が[削除]の場合は、[削除時]オプションを選択しないでください。 |
ルールを満たした場合はチェックを停止 | ファイルリスナは、リスナルルールに合致するとフォルダのリスニングを停止します。例えば、リスニング対象フォルダ内のファイルが削除されたときに通知を送信するようにファイルリスナを設定している場合、フォルダ内で最初にファイル削除イベントが発生するとリスナはフォルダのリスニングを停止します。 このオプションが選択されない場合、ファイルリスナはイベントを登録済みのアプリケーションに通知し、後続のイベントを引き続きリスニングします。 |
ファイルの安定性を確認 | ファイルリスナは、登録済みのサービスに通知する前に、ファイル全体がリスニング対象フォルダにコピーされたかどうかを確認します。 ヒント: サイズの大きいファイルを転送する場合(フォルダへのファイルの書き込み処理に時間がかかる場合)は、このオプションを選択します。 |
安定性確認間隔 | ファイルリスナがファイルの安定性を確認するために待機する時間(秒単位)。例えば、安定時間が15秒の場合、ファイルリスナは15秒ごとにファイルのステータスを確認します。 安定性確認間隔フィールドは、[ファイルの安定性を確認]オプションを選択した場合にのみ有効になります。 安定性確認間隔は、10秒から300秒の範囲です。デフォルトは10秒です。 |
最初の実行時にファイルが存在するかどうかを通知 | ファイルリスナを初めて実行すると、リスニングするフォルダにファイルが存在する場合に通知が送信されます。このオプションを選択すると、[ファイルリスナが実行中でない場合にイベントを除外]オプションが無効になります。 |
ファイルリスナが実行中でない場合にイベントを除外 | ファイルリスナが実行されていないときに発生するファイルイベントを除外するかどうかを決定します。このオプションを選択すると、[最初の実行時にファイルが存在するかどうかを通知]オプションが無効になります。 |
システム変数 | 説明 | 式 |
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BadFileDir * | リジェクトファイルのディレクトリ。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , | ${$PMBadFileDir} |
CacheFileDir * | キャッシュファイルの場所。 | ${$PMCacheDir} |
Date ** | ISO(yyyy-MM-dd)形式の現在の日付。 | ${system.date} |
Day ** | 曜日 | ${system.day} |
ExtProcDir * | 外部プロシージャのディレクトリ。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , | ${$PMExtProcDir} |
LookupFileDir * | ルックアップファイルのディレクトリ。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , | ${$PMLookupFileDir} |
Month ** | 月(数値) | ${system.month} |
RootDir | ノードによるルートディレクトリへのアクセス性。これは他のサービスプロセス変数のルートディレクトリです。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , | ${$PMRootDir} |
SessionLogDir * | セッションログのディレクトリ。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , | ${$PMSessionLogDir} |
StorageDir * | 実行時ファイルのディレクトリ。ワークフローリカバリファイルは、PowerCenter統合サービスプロパティで設定された$PMStorageDirに保存されます。セッションリカバリファイルは、オペレーティングシステムプロファイルで設定された$PMStorageDirに保存されます。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , | ${$PMStorageDir} |
TargetFileDir * | ターゲットファイルのディレクトリ。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , | ${$PMTargetFileDir} |
TempDir * | 一時ファイルのディレクトリ。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , | ${$PMTempDir} |
WorkflowLogDir * | ワークフローログファイルの場所。 | ${$PMWorkflowLogDir} |
Year ** | 年 | ${system.year} |
* 値はデータ統合サーバーから取得されます。 ** タイムゾーンはSecure Agentのタイムゾーンです。 |