パラメータセットを使用したタスクフローの実行
タスクフローの設計中に、クラウドホステッドリポジトリで使用可能なパラメータセット名を指定できます。ただし、パラメータセット名は実行時に上書きできます。
次のビデオは、パラメータセットを使用してタスクフローを設定および実行する方法を示しています。
タスクフローでパラメータセットを使用するには、次の手順を実行します。
1データ統合で[参照]を選択します。
[参照]ページが開きます。
2 パラメータセットを割り当てるタスクフローに移動します。
3[開始]ステップを選択し、次の図に示すように、[開始]タブの[パラメータセット]フィールドにパラメータセット名を入力します。
4 パラメータセットから値を読み取る入力フィールドを追加します。
5[アクション]メニューで[パブリッシュ]を選択し、タスクフローをパブリッシュしてサービスURLを生成します。
6[アクション]メニューで[プロパティの詳細]を選択します。
次の図に示すように、[プロパティの詳細]ダイアログボックスにサービスURLとSOAPサービスURLが表示されます。
注: パラメータセットを使用してタスクフローを実行する場合に使用できるのはサービスURLのみです。SOAPサービスURLを使用してパラメータセットを実行することはできません。ただし、パラメータセットで必須の入力フィールドを定義し、サービスURLを使用してタスクフローを実行すると、400(欠落しているフィールド)エラーが発生します。あるいは、タスクフローデザイナの[実行]オプションを使用してタスクフローを実行することもできます。
7 タスクフローを実行するには、Swaggerファイルで利用可能なサービスURLとAPI定義を使用して、RESTクライアント経由で要求を送信します。
パラメータセットを使用してタスクフローを実行する前に、次に示すように、サービスURLのrtをtfに変更する必要があります。
変更前: <Informatica Intelligent Cloud Services URL>/active-bpel/rt/<API_name>
変更後: <Informatica Intelligent Cloud Services URL>/active-bpel/tf/<API_name>
以下に例を示します。
https://qa-pod1.rel.infaqa.com/active-bpel/tf/Taskflow
タスクフロー実行IDを応答として受信します。
8 パラメータセットを、クラウドホステッドリポジトリで使用可能な別のパラメータセットで実行時に上書きするには、次に示すようにサービスURLを追加します。
以下に例を示します。
<Informatica Intelligent Cloud Services URL>/active-bpel/tf/<API_name>/paramset/<new_parameter_set_name>
https://qa-pod1.rel.infaqa.com/active-bpel/tf/Taskflow/paramset/overrideParamset.params
9 実行IDを含むタスクフローを監視するには、次のステップのいずれかを実行します。
- - 実行IDを使用し、[マイジョブ]ページでタスクフローの実行を監視します。インスタンス名は次の形式を使用します。
<タスク名>-<実行ID>
- - ステータスリソースを使用して、実行IDに基づいて、タスクフローのステータスを照会します。ステータスリソースの使用方法の詳細については、ステータスリソースを使用したタスクフローステータスの監視を参照してください。