パブリケーションの管理
パブリケーションを作成、無効化および有効化し、無効なパブリケーションを含むパブリケーションを手動で実行します。
Data Integrationタスクをトリガするパブリケーションの作成
ナビゲータを使用し、パブリッシュ元のアプリケーションからデータを取得してCloud Integration Hubリレーショナルパブリケーションリポジトリ上のトピックに書き込むData Integrationタスクをトリガするパブリケーションを作成します。
パブリケーションを作成するには、次の条件を満たしておく必要があります。
- •データのパブリッシュ元のアプリケーションが存在する必要があります。既存のアプリケーションを使用することも、あるいは新しいアプリケーションを作成して保存することもできます。
- •データをパブリッシュするリレーショナルトピックが存在する必要があります。既存のトピックを使用することも、あるいは新しいトピックを作成して保存することもできます。
- •パブリケーションData Integrationタスクが存在する必要があります。詳細については、パブリケーション用のマッピングおよびタスクの作成を参照してください。
1ナビゲータで、[新規] > [パブリケーション]をクリックします。
[新しいパブリケーション]ページが表示されます。
2パブリケーション名を入力します。必要に応じて、パブリケーションの説明を入力します。
3パブリケーションモード(有効または無効)を選択します。
無効なパブリケーションは、スケジュールに基づいて、または外部APIによって実行することはできません。無効なパブリケーションは Explore ページまたはパブリケーションの発行先トピックのトピックページからのみ実行できます。
4[Data Integrationタスクによってデータをパブリッシュ]を選択します。
5データをパブリッシュするアプリケーションを選択します。
6パブリッシュされたデータをリレーショナルデータベースに格納するトピックを選択します。パブリケーション用にデータ統合マッピングタスクを使用する場合、データのパブリッシュ先として複数のトピックを選択できます。
7パブリケーションマッピングを定義するタスクを選択します。
8パブリケーションで大量のデータをパブリッシュする場合は、書き込みバッチサイズを増やしてパブリケーションのパフォーマンスを最適化します。
注: バッチサイズを増やすと、Secure Agentのメモリ使用量が増え、Secure Agentマシンのパフォーマンスに影響する場合があります。
9データパブリッシュの方法および頻度を選択します。
- 手動または外部トリガを使用
- スケジュールは設定されません。次の方法を使用してパブリケーションを実行することができます。
- ▪ Cloud Integration Hubエクスプローラから手動で実行します。
- ▪ APIで実行する。パブリケーションを開始するREST APIを呼び出します。
このスケジュールオプションを使用するファイルパブリケーションの場合と、複数のファイルをパブリッシュするファイルパブリケーションの場合、パブリケーションの開始時にすべてのファイルがソースの場所に存在している必要があります。
- スケジュールを使用
- 定義されたスケジュールに従ってパブリケーションを実行します。次のいずれかのオプションを選択します。
- ▪ n分ごと。最大60分間隔でパブリケーションを実行します。リストから分数を選択します。
- ▪ 時間ごと。最大24時間間隔でパブリケーションを実行します。リストから時間数を選択します。パブリケーションはその時間の開始時に実行されます。例えば、「2」を入力した場合、パブリケーションは00:00、02:00に、2時間間隔で実行されます。
- ▪ 日。毎日同じ時間にパブリケーションを実行します。
- ▪ 週。毎週同じ曜日(1つ以上)の同じ時間にパブリケーションを実行します。パブリケーションが実行される曜日のチェックボックスをオンにします。例えば、土曜日と日曜日を選択して、パブリケーションを週末に実行するようにスケジュールします。
- ▪ 月。毎月特定の日付または特定の曜日の同じ時間にパブリケーションを実行します。
分単位および時間単位の間隔については、パブリケーションを実行する当日でその期間を指定できます。例えば、パブリケーションが夜間に実行されるようにスケジュールします。
スケジュールのタイムゾーンを選択します。選択したタイムゾーンで、スケジュールに従ってパブリケーションが実行されます。ユーザープロファイルでデフォルトのタイムゾーンを変更できます。
[実行の繰り返し]領域でパブリケーション間隔を定義します。
10[保存]をクリックします。
ファイル取り込みタスクをトリガするパブリケーションの作成
ナビゲータを使用し、パブリッシュ元のアプリケーションからファイルを取得してCloud Integration Hubファイルストアパブリケーションリポジトリ上の特定のトピックに書き込むファイル取り込みタスクをトリガするパブリケーションを作成します。
パブリケーションを作成するには、次の条件を満たしておく必要があります。
- •ファイルのパブリッシュ元のアプリケーションが存在する必要があります。既存のアプリケーションを使用することも、あるいは新しいアプリケーションを作成して保存することもできます。
- •ファイルをパブリッシュするファイルストアトピックが存在する必要があります。既存のトピックを使用することも、あるいは新規トピックを作成して保存することもできます。
- •パブリケーションファイル取り込みタスクが存在する必要があります。
1ナビゲータで、[新規] > [パブリケーション]をクリックします。
[新しいパブリケーション]ページが表示されます。
2パブリケーション名を入力します。必要に応じて、パブリケーションの説明を入力します。
3パブリケーションモード(有効または無効)を選択します。
無効なパブリケーションは、スケジュールに基づいて、または外部APIによって実行することはできません。無効なパブリケーションは Explore ページまたはパブリケーションの発行先トピックのトピックページからのみ実行できます。
4[ファイル取り込みタスクでファイルをパブリッシュ]を選択します。
5ファイルをパブリッシュするアプリケーションを選択します。
6ファイルのパブリッシュ先となるファイルストアにファイルを保存するトピックを選択します。
7パブリケーションマッピングを定義するファイル取り込みタスクを選択します。
8ファイルパブリッシュの方法および頻度を選択します。
- 手動または外部トリガを使用
- スケジュールは設定されません。次の方法を使用してパブリケーションを実行することができます。
- ▪ Cloud Integration Hubエクスプローラから手動で実行します。
- ▪ APIで実行する。パブリケーションを開始するREST APIを呼び出します。
このスケジュールオプションを使用するパブリケーションの場合と、複数のファイルをパブリッシュするパブリケーションの場合、パブリケーションの開始時にすべてのファイルがソースの場所に存在している必要があります。
- スケジュールを使用
- 定義されたスケジュールに従ってパブリケーションを実行します。次のいずれかのオプションを選択します。
- ▪ n分ごと。最大60分間隔でパブリケーションを実行します。リストから分数を選択します。
- ▪ 時間ごと。最大24時間間隔でパブリケーションを実行します。リストから時間数を選択します。パブリケーションはその時間の開始時に実行されます。例えば、「2」を入力した場合、パブリケーションは00:00、02:00に、2時間間隔で実行されます。
- ▪ 日。毎日同じ時間にパブリケーションを実行します。
- ▪ 週。毎週同じ曜日(1つ以上)の同じ時間にパブリケーションを実行します。パブリケーションが実行される曜日のチェックボックスをオンにします。例えば、土曜日と日曜日を選択して、パブリケーションを週末に実行するようにスケジュールします。
- ▪ 月。毎月特定の日付または特定の曜日の同じ時間にパブリケーションを実行します。
分単位および時間単位の間隔については、パブリケーションを実行する当日でその期間を指定できます。例えば、パブリケーションが夜間に実行されるようにスケジュールします。
スケジュールのタイムゾーンを選択します。選択したタイムゾーンで、スケジュールに従ってパブリケーションが実行されます。ユーザープロファイルでデフォルトのタイムゾーンを変更できます。
[実行の繰り返し]領域でパブリケーション間隔を定義します。
9[保存]をクリックします。
APIを使用してデータをパブリッシュするパブリケーションの作成
ナビゲータを使用し、Publish Data REST APIを使用してCloud Integration Hubリレーショナルパブリケーションリポジトリの特定のトピックにデータをパブリッシュするパブリケーションを作成します。
パブリケーションを作成するには、次の条件を満たしておく必要があります。
- •データのパブリッシュ元のアプリケーションが存在する必要があります。既存のアプリケーションを使用することも、あるいは新しいアプリケーションを作成して保存することもできます。
- •データをパブリッシュするリレーショナルトピックが存在する必要があります。既存のトピックを使用することも、あるいは新しいトピックを作成して保存することもできます。
1ナビゲータで、[新規] > [パブリケーション]をクリックします。
[新しいパブリケーション]ページが表示されます。
2パブリケーション名を入力します。必要に応じて、パブリケーションの説明を入力します。
3パブリケーションモード(有効または無効)を選択します。無効なパブリケーションは、スケジュールに基づいて、または外部APIによって実行することはできません。無効なパブリケーションは Explore ページまたはパブリケーションの発行先トピックのトピックページからのみ実行できます。
4[APIを使用してデータをパブリッシュ]を選択します。
5データをパブリッシュするアプリケーションを選択します。
6パブリッシュされたデータをリレーショナルデータベースに格納するトピックを選択します。パブリケーション用にデータ統合マッピングタスクを使用する場合、データのパブリッシュ先として複数のトピックを選択できます。
7[保存]をクリックします。
次のURLをコピーして、パブリケーションを実行する要求で使用できます。
- - REST APIのURL。このURLを使用してデータをパブリッシュします。
- - パブリケーションがデータをパブリッシュするトピックのSwagger構造のURL。この構造はパブリケーション要求で使用します。組織にSwagger構造のベースURLが構成されている場合、Cloud統合ハブはベースURLをトピックのSwagger構造URLに追加します。詳細については、システムプロパティを参照してください。
パブリケーションの手動での実行
データ統合タスクをトリガするパブリケーションを手動で実行するには、[参照]ページを使用します。
ヒント: さらに、トピックページでパブリケーションを手動で実行することができます。詳細については、
トピックプロパティを参照してください。
1ナビゲータで、[参照]をクリックします。[すべてのアセット]リストをクリックし、[ハブの管理] > [パブリケーション]を選択します。
[参照]ページには、既存のパブリケーションがすべて表示されます。表示内容を名前、説明、モード、トピック、または最終更新日時でソートできます。
2パブリケーションにカーソルを置いて、行の右端にある[アクション]メニューをクリックします。メニューから[実行]を選択します。
パブリケーションの無効化と有効化
パブリケーションを無効または有効にするには、[参照]ページを使用します。無効なパブリケーションは、スケジュールに基づいて、または外部APIによって実行することはできません。無効なパブリケーションは Explore ページまたはパブリケーションの発行先トピックのトピックページからのみ実行できます。
ヒント: トピックページでパブリケーションを無効または有効にすることもできます。詳細については、
プロパティプロパティを参照してください。
1ナビゲータで、[参照]をクリックします。[すべてのアセット]リストをクリックし、[ハブの管理] > [パブリケーション]を選択します。
[参照]ページには、既存のパブリケーションがすべて表示されます。表示内容を名前、説明、モード、トピック、または最終更新日時でソートできます。
2パブリケーションにカーソルを置いて、行の右端にあるActionsメニューをクリックします。メニューから必要に応じて[無効]または[有効]を選択します。