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サブスクリプションの管理

サブスクリプションの作成、有効化、一時停止、無効化、サブスクリプション用の以前のパブリケーションの取得、および無効化したサブスクリプショを含むサブスクリプションの手動での実行を行います。

Data Integrationタスクをトリガするサブスクリプションの作成

ナビゲータを使用して、Cloud Integration Hubリレーショナルパブリケーションリポジトリのトピックからデータを取得するデータ統合タスクをトリガするサブスクリプションを作成します。
サブスクリプションを作成するには、次の条件を満たしておく必要があります。
    1ナビゲータで、[新規] > [サブスクリプション]をクリックします。
    [新しいサブスクリプション]ページが表示されます。
    2サブスクリプション名を入力します。必要に応じて、サブスクリプションの説明を入力します。
    3サブスクリプションモードを選択します。次のいずれかのオプションを選択します。
    4[データ統合タスクによってデータをコンシューム]を選択します。
    5必要に応じて、[バインドされていないサブスクリプション]を選択します。
    特定のパブリケーションインスタンスに限定されないサブスクリプションのことです。サブスクリプションがサブスクライブするトピックのパブリケーションリポジトリのパブリケーションイベントデータすべてをコンシュームします。データ統合タスクでデータをコンシュームするサブスクリプションに適用されます。
    6データにサブスクライブするアプリケーションを選択します。
    7アプリケーションによるデータのコンシューム元となるリレーショナルデータベースにデータを格納するトピックを選択し、[トピックの追加]をクリックします。必要な数だけトピックを追加します。
    8サブスクリプションに複数の必須またはオプションのトピックを追加した場合は、最初のパブリケーションがコンシューム可能になってから、関連するすべてのパブリケーションがデータのパブリッシュを完了するまでの最長時間を指定します。
    9サブスクリプションマッピングを定義するタスクがデータ統合に存在する場合は、そのタスクを選択します。存在しない場合は、[新規タスクを作成]をクリックして同期タスクを作成します。
    10同期タスクを作成するには、[新規タスクを作成]ウィンドウに次のプロパティを入力して、[作成]をクリックします。
    タスク名
    タスクの名前を入力します。
    タスクの名前は組織内で一意である必要があります。タスク名では大文字小文字を区別しません。
    タスク名には、英数字とスペースのほか、特殊文字として、_ .+ -を使用できます。
    ソース
    データのコンシューム元となるトピックテーブルを選択します。このオブジェクトの形式はTopicName/tableNameです。
    接続
    データのコンシューム先となるターゲットに接続する接続を選択します。
    ターゲット
    データのコンシューム先となるターゲットテーブルを選択します。[新規タスクを作成]ウィンドウに、リストの最初の200のテーブルが表示されます。
    Cloud Integration Hubはタスクをデフォルトのフォルダに作成し、タスクをサブスクリプションに割り当てます。
    11サブスクリプションで大量のデータをサブスクライブする場合は、読み取りバッチサイズを増やしてサブスクリプションのパフォーマンスを最適化します。
    注: バッチサイズを増やすと、Secure Agentのメモリ使用量が増え、Secure Agentマシンのパフォーマンスに影響する場合があります。
    12データコンシュームの方法と頻度を選択します。
    パブリッシュされたデータが準備できた場合
    パブリッシュされたデータの準備ができたら、すぐにサブスクリプションを実行します。
    手動または外部トリガを使用
    スケジュールは設定されません。次の方法を使用してサブスクリプションを実行することができます。
    ファイルサブスクリプションがこのスケジュールオプションを使用し、複数のファイルをパブリッシュする場合、サブスクリプションの開始時にすべてのファイルがソースの場所に存在している必要があります。
    スケジュールを使用
    定義されたスケジュールに従ってサブスクリプションを実行します。次のいずれかのオプションを選択します。
    分単位および時間単位の間隔については、サブスクリプションを実行する当日でその期間を指定できます。例えば、サブスクリプションが夜間に実行されるようにスケジュールします。
    スケジュールのタイムゾーンを選択します。選択したタイムゾーンで、スケジュールに従ってサブスクリプションが実行されます。ユーザープロファイルでデフォルトのタイムゾーンを変更できます。
    [実行の繰り返し]領域で配信間隔を定義します。
    使用するデータ
    サブスクリプションが手動で実行されるかまたは外部トリガにより実行される場合、またはスケジュールによって実行される場合、同じパブリケーションからの複数ファイルを、スケジュールされた時間またはサブスクリプションのトリガ時に消費用に使用可能な場合があります。次のいずれかのオプションを選択します。
    13必要に応じて、[再試行ポリシー]領域で、[エラーステータスのイベントの再処理]を選択し、Cloud Integration Hubがサブスクリプションの実行の失敗時に再試行する回数と再試行の間隔を選択します。5分から23時間の再試行間隔で、最大9回の再試行のポリシーを定義できます。
    14[保存]をクリックします。

ファイル取り込みタスクをトリガするサブスクリプションの作成

ナビゲータを使用して、Cloud Integration Hubファイルストアパブリケーションリポジトリの特定のトピックからファイルを取得するファイル取り込みタスクをトリガするサブスクリプションを作成します。
サブスクリプションを作成するには、次の条件を満たしておく必要があります。
    1ナビゲータで、[新規] > [サブスクリプション]をクリックします。
    [新しいサブスクリプション]ページが表示されます。
    2サブスクリプション名を入力します。必要に応じて、サブスクリプションの説明を入力します。
    3サブスクリプションモードを選択します。次のいずれかのオプションを選択します。
    4[ファイル取り込みタスクでファイルをコンシューム]を選択します。
    5ファイルにサブスクライブするアプリケーションを選択します。
    6アプリケーションによるファイルのコンシューム元となるファイルストアにファイルを格納するトピックを選択し、[トピックの追加]をクリックします。
    7サブスクリプションマッピングを定義するファイル取り込みタスクを選択します。
    8ファイル消費の方法と頻度を選択します。
    パブリッシュされたデータが準備できた場合
    パブリッシュされたファイルの準備ができたらすぐに、サブスクリプションを実行します。
    手動または外部トリガを使用
    スケジュールは設定されません。次の方法を使用してサブスクリプションを実行することができます。
    ファイルサブスクリプションがこのスケジュールオプションを使用し、複数のファイルをパブリッシュする場合、サブスクリプションの開始時にすべてのファイルがソースの場所に存在している必要があります。
    スケジュールを使用
    定義されたスケジュールに従ってサブスクリプションを実行します。次のいずれかのオプションを選択します。
    分単位および時間単位の間隔については、サブスクリプションを実行する当日でその期間を指定できます。例えば、サブスクリプションが夜間に実行されるようにスケジュールします。
    スケジュールのタイムゾーンを選択します。選択したタイムゾーンで、スケジュールに従ってサブスクリプションが実行されます。ユーザープロファイルでデフォルトのタイムゾーンを変更できます。
    [実行の繰り返し]領域で配信間隔を定義します。
    使用するデータ
    サブスクリプションが手動で実行されるかまたは外部トリガにより実行される場合、またはスケジュールによって実行される場合、同じパブリケーションからの複数ファイルを、スケジュールされた時間またはサブスクリプションのトリガ時に消費用に使用可能な場合があります。次のいずれかのオプションを選択します。
    9[保存]をクリックします。

APIを使用してデータをコンシュームするサブスクリプションの作成

ナビゲータを使用し、Consume Data REST APIを使用してCloud Integration Hubリレーショナルパブリケーションリポジトリの特定のトピックのデータをコンシュームするサブスクリプションを作成します。
サブスクリプションを作成するには、次の条件を満たしておく必要があります。
    1ナビゲータで、[新規] > [サブスクリプション]をクリックします。
    [新しいサブスクリプション]ページが表示されます。
    2サブスクリプション名を入力します。必要に応じて、サブスクリプションの説明を入力します。
    3サブスクリプションモードを選択します。次のいずれかのオプションを選択します。
    4[APIを使用してデータをコンシューム]を選択します。
    5必要に応じて、通知URLを入力します。データのコンシュームの準備が整うと、Cloud Integration HubではこのURLに通知が送信されます。認証されていないURLまたは基本認証されたURLを入力できます。
    詳細については、サブスクリプションプロパティを参照してください。
    6データにサブスクライブするアプリケーションを選択します。
    7アプリケーションによるデータのコンシューム元となるリレーショナルデータベースにデータを格納するトピックを選択し、[トピックの追加]をクリックします。必要な数のトピックを追加することができます。
    8[保存]をクリックします。
    次のURLをコピーして、サブスクリプションを実行する要求で使用できます。

サブスクリプションの手動での実行

データ統合タスクをトリガするサブスクリプションを手動で実行するには、[参照]ページを使用します。
ヒント: さらに、トピックページでサブスクリプションを手動で実行することができます。詳細については、トピックプロパティを参照してください。
    1ナビゲータで、[参照]をクリックします。[すべてのアセット]リストをクリックし、[ハブの管理] > [サブスクリプション]を選択します。
    [参照]ページには、既存のサブスクリプションがすべて表示されます。表示内容を名前、説明、モード、トピック、または最終更新日時でソートできます。
    2サブスクリプションにカーソルを置いて、行の右端にある[アクション]メニューをクリックします。メニューから[実行]を選択します。

サブスクリプションの以前のパブリケーションの取得

サブスクリプションがトピックにサブスクライブする前にパブリッシュされたためにサブスクライバによってコンシュームされなかったデータを取得するには、[参照]ページを使用します。生成されたサブスクリプションイベントは、サブスクリプションスケジュールに従って実行されます。
ヒント: さらに、トピックページでサブスクリプションの以前のパブリケーションを取得できます。詳細については、サブスクリプションプロパティを参照してください。
    1ナビゲータで、[参照]をクリックします。
    [参照]ページには、既存のサブスクリプションがすべて表示されます。サブスクリプションは、名前、説明、モード、トピック、または最終更新日時でソートすることができます。
    2アセットを右クリックし、[以前のパブリケーションの取得]を選択します。
    3パブリケーションを取得する日付範囲と時間範囲を定義できます。
    4[OK]をクリックします。
注: 最大2000件のイベントに関する、サブスクリプションの以前のパブリケーションを取得できます。イベントが2000件を超える場合は、日付と時刻の範囲を変更する必要があります。

サブスクリプションの有効化、一時停止、および無効化

[エクスプローラ]ページを使用して、サブスクリプションを有効化、一時停止、または無効化します。有効化したサブスクリプションは、[スケジュール]ページで定義したスケジュールに従って実行されます。Cloud統合ハブからサブスクリプションを手動で実行することもできます。一時停止したサブスクリプションは、スケジュールに従って、または外部APIによって実行されません。Cloud統合ハブからサブスクリプションを手動で実行することで、遅延イベントをコンシュームできます。無効化したサブスクリプションは、スケジュールに従って、または外部APIによって実行されません。無効化されたサブスクリプションをCloud統合ハブから手動で実行することはできません。関連するパブリケーションが正常に実行された場合でも、無効化されたサブスクリプションによって遅延イベントが作成されることはありません。サブスクリプションが[無効]モードの場合、パブリッシュされたデータをコンシュームすることはできません。
有効化したサブスクリプションは、[スケジュール]ページで定義したスケジュールに従って実行されます。Cloud統合ハブからサブスクリプションを手動で実行することもできます。
一時停止したサブスクリプションは、スケジュールに従って、または外部APIによって実行されません。Cloud統合ハブからサブスクリプションを手動で実行することで、遅延イベントをコンシュームできます。
無効化したサブスクリプションは、スケジュールに従って、または外部APIによって実行されません。無効化されたサブスクリプションをCloud統合ハブから手動で実行することはできません。関連するパブリケーションが正常に実行された場合でも、無効化されたサブスクリプションによって遅延イベントが作成されることはありません。サブスクリプションが[無効]モードの場合、パブリッシュされたデータをコンシュームすることはできません。
ヒント: トピックページでサブスクリプションを有効化、一時停止、無効化することもできます。詳細については、サブスクリプションプロパティを参照してください。
    1ナビゲータで、[参照]をクリックします。[すべてのアセット]リストをクリックし、[ハブの管理] > [サブスクリプション]を選択します。
    [参照]ページには、既存のサブスクリプションがすべて表示されます。表示内容を名前、説明、モード、トピック、または最終更新日時でソートできます。
    2サブスクリプションを選択し、行の右端にある[アクション]メニューをクリックして、サブスクリプションを有効化、一時停止、または無効化します。必要に応じて、メニューから[有効][一時停止]、または[無効]を選択します。